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けふは蕗をつみ蕗をたべ 種田山頭火

彼岸が過ぎるとあっという間に春を迎えます。
窓越しに春の芽吹きを眺めていても、やはり寒さに少し尻込みをしていました。

沈丁花の匂いがそれとなく漂ってきます。

その昔、進級発表の会場に向かう途上でこの花の匂いを嗅いだら落第になる、というジンクスがある大学に通っていた方、ありませんか。懐かしいですね。

さて、
4月になれば、おもいきり散歩に出ても大丈夫。

>けふは蕗をつみ蕗をたべ 山頭火

>ひさびさもどれば筍によきによき 山頭火

みなさんのまわりの山々はいかがでしょうか。

大正から昭和の時代、春といえばやはり、街のあかりも瞬きだす季節でもあったのでしょうね。

>水をへだててをなごやの灯がまたたきだした 山頭火

活気が出て、元気がもりもりと湧いてくる。
夜寒を感じない季節になりました。

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山頭火句集(ちくま文庫)から